仕事と作業
2017.09.21
「目標を下方修正させてほしい」
「いまの状況だとこの目標はかなり厳しい」
「達成する方法が見つからない」
全て『確かにそうだよね。』と言える正論なのだが
ただ、正論だけで仕事をしていては
大きなことは成し遂げられないと思う。
“「好き勝手なこと」を言う人の言葉が仮に実現したとしたら
ビジネスにとってものすごく良いことなわけで。
シンプルに
「だってそうなったら良いでしょ?」っていうことなのです。
それに対して”賢明”な人からは
「いや、そんなこと出来るわけありませんよ。だって…」
という発言が必ず出てきます。
こうした理由をロジカルに説明のは簡単で
なぜかと言えば、それはただ事実を述べているだけだからです。
分かりやすい構図としては
“バカ”:「これが理想だよね。これを目指すべきだ」
“賢明”:「こうはならないんです。なぜなら○○だからです。だから目指せません」
さて、
ビジネスを成長させる思考はどちらでしょうか?
また、自身を大きく成長させる思考はどちらでしょうか?
言うまでもありませんね。
バカげた目標を掲げるのもリーダーの役目ですが
バカげた目標をメンバーに信じてもらい
必ず実現させる事もリーダーの仕事。
自分のケツは自分でふく。
その上で、
無理するのが「仕事」であり
無理しないのはただの「作業」。
ゆくゆくはロボットでもできる「作業」を人間がやる必要はない。
人間なら
ロジックなんてなくても
道なんて見えなくても
“無理をして”自分の手で結果を作り上げる
「仕事」をしなければいけない。